Surviving in New York !

香純 恭ニューヨーク郊外からのブログ

My first friend

9月 15th, 2012

学校が始まって早一週間、もう既にぼろぼろの毎日です。
初めて聞く英語や言い回しがどんどん脳回路に侵入し、只でさえ許容量が少ない私の脳ミソは、何度もシャットダウンしてます;;;(息子曰く、毎日口開けて寝ているらしい)
加えて毎日(私にとっては)大量の宿題。
もう電子辞書1つでは間に合わず、2台使いで取り組む始末。

日々の家事と育児も相まって、一週間経った時にはもう笑顔もありませんでした。弱気モード&眠気オーラをたっぷりまき散らしていた最中、こんな私にもちょっとづつお友達が出来てきたのです。

私が取っているコースは、English Language Institute と言って、つまりは大学内にある英語の専門学校、又はESLクラスのようなものです。

ですから、クラスによっても違いますが、日本、中国、韓国、タイ、フランス、ドイツ、ロシア、ベネズエラ、チェコスロバキア、ドミニカ共和国等々、実に世界から多くの学生が英語を勉強する為に、又はマスターを取るために、母国に帰って夢を実現するために、色々な目標を持って来ている生徒ばかりです。

その中でも、最初にお友達になったのは、ドミニカから来た21歳の女の子。ほれぼれするほどのナイススタイルとルックスを持ち合わせた彼女は、ダンスがプロ並みに上手なのだそう。

もう一人はタイから来た3★歳の女性。彼女は母国では英語を教えていたのだそうです。

タイ人のリアン(ホントはもっと難しい発音)とは、殆どのクラスが一緒な為、いつも抜けてる私に明日の宿題の確認や、次のクラスの場所や時間をチェックしてくれる何ともホスピタリティ溢れる素敵な人。ものすごくシャイなので、写真を撮りたいといったら逃げられました。

ドミニカの彼女はイレィニァ(ホントはこんな発音ではない)と言って、なぜか日本語に興味深々。「こんにちわ」と「お腹すいた」がお気に入りのようで、アジア人を見かけると誰にでも「コンニチワ」「オナカスイタ?」と言ってしまい、止めるのが大変です。

写真をお願いしたら喜んで撮らせてくれ、しかもその後、写真チェックまでして、気に入らないからもう一度撮ってと撮り直しまでしました。お国柄か、個性か、、、正反対。

そんな彼女とカフェテリアに行くと、なんとその日はイベントがあり、カフェテリアはパーティ会場と化していました。カフェにDJブースまであって、さすが若者達。

BBQタワーを見るなり「コンニチワ!」と言いながら走り寄る彼女、もう意味なんて絶対分かっていません。

でも一緒にパクリ。

お互いにニコリ!

お次は寿司バー。

ベネズエラから来た男の子(21歳!)も加わって一緒にパクリ。

みんなでニコリ!

何でもない一コマだけど、

なんか、初めて楽しいなーって思えてきた。

渡米前に日本で見た映画「幸せの教室」(洋題Larry Crowne)は、こんな今の私とおこがましくも重なってしまいました。

50歳過ぎでリストラされたトムハンクスは、突然の人生の逆境に激しく落ち込むも、前向きに生きる為、大学に行く決心をします。

入ったクラスには、もちろん20そこそこの若者達ばかり、普通は環境や年代の違いから学生たちとなじめずに孤立してしまいがちですが、トム演じるラリーは積極的に自分を変えていきます。

同じクラスになった若い女の子に誘われてスクータークラブに入ったり、今まで経験しなかった勉強に意欲的に取り組んだり、新しい人生をどんどん前向きに進化させていくのです。

もしかして、私もこんな風に生きられるかしら。

ラリーとその仲間達が脳裏をよぎります。

入学初日から、弱気モードいっぱいだった私が、初めて「がんばれるかも」と思えた瞬間。

新しい「今」を、力強く、たくましく、そして精一杯楽しもうと思えた日でした。